こんにちは、七夜星です。
先日スケートの個人レッスンを受けた時、T先生から衝撃的なことを教えていただきました。
「スケートリンクの貸靴では、本来バックができないの。もし続けるなら、マイシューズにした方が上達するわよ。」
・・・マジですか〜〜〜〜〜〜〜っっっっ!!!!!!
私、バックの方がコツを掴むの早かったんですけど!(ひょうたんも、スネークも…。)
それと同時にこう思いました。
(とうとう、マイシューズを買う時が来たのね。)
ですが現在はスケートリンクも休業中で、併設しているショップで購入することもできません。(併設しているところなら、T先生の名前出せば選んでもらえるわよ、と言われたので♪)
なので実際に購入する前に予習として、スケート靴について調べてみたいと思います。
スケート靴の価格
フィギュアスケート選手の話を聞くと、年に何足も用意したり交換したりしてスケート靴に何百万円かかるという話を聞きますが、一般の週1〜2回程滑る人はどうでしょうか?
これもどの程度滑れるかによって、多少違うようです。
ネット通販で1万円前後で売られている物は、スピンやジャンプができるように作られていませんので(良心的なショップでは、レジャー用とか注意書きされています。)、たまに滑りに行く人に向いています。
やはりスケート教室へ行っていて、ある程度滑ることができる・練習している人は3万円程が相場のようです。
上級者の人でしたら5万円〜で考えてみるよ良さそうです。
T先生には、「諸々入れて(エッジカバーとか)3万円くらい」と言われていたので、この値段で探してみようと思います。
スケート靴のサイズ
貸靴を借りる時いつも「普段より大きめのサイズを言ってください。」と言われていたので、t小さ目に作られているのかな〜、と思ったのですが。そうでもないようです。
メーカーによって日本サイズより1cm程大きめに作られていたり、幅が狭かったりとするので、一番良いのは「試着してから購入する!」です。
そしてスケートの時は靴下を履くのでその厚みも考慮します。
靴のサイズが合う合わないで、滑りやすい・滑りにくいも決まります。私はぐらつかないよう、結構ぎゅうぎゅうに履いてます。ぴったりしているとやはり滑りやすいです。普段25cm3Eで割と緩めなので(パンプスになるとメーカーによってかかとがパカパカしちゃいます。)、シチズンプラザの貸靴は25cmで丁度いい感じです。
人によって好みもあると思うので、試着してみるのが一番です。
ネットショップで購入する際は交換ができるか確認したり、ショップの方に相談してみましょう。
スケート靴の主なメーカー
スケート靴の主なメーカーは以下の通りです。
RISPORT
イタリア北東部に本社のあるメーカー。スポーツシューズ生産の中心地にあり、特にスケート靴を専門としています。
軽く、耐久性に優れた素材を使用、ヒールは少し高め。アマチュアからプロフェッショナルまで幅広く対応。浅田真央さんを始め、多くの選手も使用しています。宇野昌磨選手も2019年末、こちらのメーカーにまた変更したようです。
靴幅は狭めのため、幅広の人は、ワンサイズ上を選ぶといいでしょう。
Edea
RISPORT創始者一家が新たに立ち上げたイタリアのスケート靴メーカー。
スケーターのニーズに焦点を当て提供。他のメーカーに比べ、何よりも軽くなるよう設計されています。
羽生譲選手を始め、宮原知子選手、ボーヤン・ジン選手などトップクラスの選手が履いています。
Jackson
カナダ・アメリカで人気のメーカー。ネイサン・チェン選手を始め、アリーナ・ザギトワ選手などトップクラスの選手が使用しています。(HPを見て、興奮してしまいました!)
いちばんの特徴はその硬さ。それが足首をガッチリ固定してくれる良さでもあるんですが、硬すぎて足が痛くなってしまうこともあるそうです。
硬さのランクがあるので、それで調整すると良さそうです。
ZAIRAS
こちらはなんと、東京の株式会社 横山商店が制作しているブランドです。
日本人独特の幅広・甲高の特徴を研究し、日本人にあったフィギュアスケート靴を展開しています。
カスタムオーダーはもちろん、一般向けのモデルも販売しています。
無良崇人さんや荒川静香さんも現役選手の時使用。そしてソチ五輪の時、高橋大輔選手※はこちらで作成した木型でスケート靴を作ったそうです。
※旧字体漢字の為、「はしご高」ではなく、「高」として表記。
私は学生の時にかなりひどい捻挫をしたことがあるので(自転車を降りようとした時、下ろした足を道路の段差にひっかけました。)、足首を守ってくれそうなJacksonがいいかなと…。でも硬すぎたら、RISPORTでもいいのかな?(宇野選手が使っているから、ではないですよ?)
フィギュアスケート靴の選び方 まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はスケート教室へ行っている初級者クラスという目線で、スケート靴の選び方を見てみました。
やっぱり早く欲しいですね、マイシューズ!
今回調べたことを参考に、スケートリンクの営業が再開した時に是非購入したいと思います!