こんにちは、七夜星です。
さて今回は、実際にシチズンプラザでスケート教室を習い始めた時の事を、まとめていきたいと思います。
< シチズンプラザ >
東京都新宿区高田馬場にあるスケートリンク。
所在地:東京都新宿区高田馬場4-29-27
最寄駅:JR 山手線・西武新宿腺・東京メトロ東西線 高田馬場駅 から 徒歩 約7分
スケートリンクの他に、テニスコートやボーリング場があります。
通年営業しており、60m×30mのアイスホッケー国際規格の本格派リンクを備えています。
現在スケート教室再開・一部の教室にて新規生の受付・教室受講者のフリー滑走再開 をしていますが、一般滑走は休業しています。
2021年1月31日(日)にて、営業終了予定です。
目次
スケート教室受講の受付
私が初めて受けたスケート教室は、高田馬場にあるシチズンプラザでした。
6月からの教室の初日は、ドキドキしながら高田馬場へ向かいました。
中へ入ると奥にスケート教室用の受付があり、そこで申し込み時にもらった受講カードを見せました。
スタッフの方が出席簿みたいなものにチェックし、受講カードにも印を押していただき、受講カードを入れたリストバンドみたいなもの(受講中に受講カードが見える様に腕に付けられるもの)をいただきました。
どうやらスケート教室中は、これを腕につけて受けるようです。
更衣室で着替えをし、荷物はロッカーへしまい、いざスケートリンクへ向かいました。
教室の前の準備
リンクサイドへ入ると、ひんやりとした空気を感じました。
とりあえずスケート靴を借りる事に。
受講カードを表示すると、「スケート靴は、いつもよりワンサイズ大きいサイズで借りてください」とおっしゃったので、その通りにサイズをお伝えしました。
そして近くにヘルメットもあったので、お借りしました。
リンクサイドにはベンチがあるので、座って履く事に。
スタッフの方に、「スケートは初めてですか?」と聞かれたので、そうだとお伝えすると、スケート靴の履き方を教えてくださいました。
教えていただいたスケート靴の履き方はこちらです。
< スケート靴の履き方 >
①スケート靴をしっかり履く
②靴紐は下から上にクロスさせながら履き口までかけていく
③今度は足首あたりまで靴紐を下から上にクロスさせながらかけていく
④最後に蝶々しばりでしっかりしばる
⑤履いた後、かかとをトントンする
この時「蝶々縛りの輪っかを靴紐をかけるところにかける」と教えていただいた先生もいらっしゃいました。靴紐がどこかに引っかからないようにという事だそうです。
今思うと、スケート靴の履き方って本当に重要です。しっかりと履かないとリンクに立つことも難しいです。
初めての時は、スタッフの方にスケート靴の履き方をしっかり教えてもらいましょう。
そしていよいよ教室開始
ドキドキしながら待っていると、インストラクターの先生方が続々といらっしゃいました。
そして以前から教室を受講されている方は続々とリンクへ入っていきました。それを見た瞬間、全くの初心者である私は、場違いなところへ来てしまったのではないかと不安になりました。
ある程度リンクを滑った後、リンクの上で準備体操が始まりました。(←!)
でも先生が「今日が初日の方、いらっしゃいますか?」と声をかけてくださったので、ほっとして集まりました。
初めての受講者は、1人1人過去にスケートをしたことがあるかを確認し、経験のある人はそれぞれのスケートレベルのグループを案内され、全くの初心者の私は、初心者グループになりました。
(ああ、よかった。私だけじゃなかった。)と、ほっとした瞬間でした。
初心者が初日に教えてもらえる事
正しい姿勢と体重をかける位置(重心のおき方)
初心者がまず教えてもらう事。
リンクの上での立つ姿勢、そして体重をかける位置から教わりました。
リンクの上では、膝は軽く曲げる感じで、腰は落とし気味にし、背筋を伸ばす感じです。
体重は、足の裏にある土踏まずの前あたりで重心は後ろ(腰を落とす感じで)。
つい普段歩くときの癖で膝を伸ばしてしまいがちですが、この姿勢とこの体重をかける位置をしっかり覚えないと、なかなか上達できません。
「こうかな〜?」と考えつつ、やっていました。
正しい姿勢と体重をかける位置(重心のおき方)
そして、その姿勢でリンクの上を歩きます。いわゆる「ペンギン歩き」です。
この時インストラクターの先生に「氷を押す」と言われました。
…私は、この「氷を押す」という感覚がなかなか掴めませんでした。
でもここでできなくても、次のステップでその感覚がわかることがあるので、色々試すといいと思います。
ひょうたんで滑る
その次は、「ひょうたん」。やっとスケートらしいことになりました。
最初閉じた状態で両足を同じように開いてまた閉じる、というやつです。
スケートのエッジの跡が「ひょうたん」に似ていることからそう呼ばれるようになったそうです。
…しかし、これが前に進まない、進まない!!
運動音痴がすると、最初はこんなもんです。
転んだ時の立ち上がり方
最後に、転んだ時の立ち上がり方を教えてもらいました。
普段やっている通りに立とうとすると、エッジが滑ってしまい立ち上がることができません。
教えてもらった転んだ時の立ち上がり方は、こんな感じでした。
< 転んだ時の立ち上がり方 >
①横座りになる
②両手はリンクについたまま、片膝を立てる
③片膝を立てた足に体重をかけ、手をついて立ち上がる
そんなこんなで、あっという間に1時間は終わりました。
初めての教室受講のまとめ
今回は初めてのスケート教室受講の様子をまとめてみました。
レッスンの内容はスケートリンクごとに異なると思いますが、スケートのレベルに分けてレッスンをするのはどこも同じかと思います。
また初めての時は恥ずかしがらずにスタッフの方に聞きましょう。スタッフの方も多くの受講生を見ていますので、教えていただけます。怪我をしないためにも、確認しましょう。
次の項目は、1年ほど続けてみて最初はここはしっかり覚えた方がいいかなと思う事をまとめてみました。
これから始めようと思った方、ご参考ください。
< 初心者中の初心者が、まず最初に覚える事 >
- スケート靴の履き方
私は、エッジの上に体重を乗せるようにして、結構ぎゅうぎゅに紐をしばっています。
しっかり履けていないと、エッジが氷に対して斜めになってしまうので、立つことができません。そして思うようにエッジをコントロールできないので(感覚をつかめない?)、滑ることができません。
怪我をしないためにも、正しい履き方を覚えましょう。 - 正しい体重のかけ方(重心をおく場所)
体重は、足の裏にある土踏まずの前あたりで、重心は後ろです。(腰を落とす感じで)
習ってみてわかりましたが、普段歩いたりするのとは違うところに重心をおいて前進したり後進したりします。
これを覚えないと進みたい方向へ進めないし、下手をすると逆方向へ進んでしまいます。
すぐにはわからないかもしれませんが、教えられた通りにして、自分で感覚を探してみましょう。 - 正しい姿勢
膝は軽く曲げる感じで、腰は落とし気味にし、背筋を伸ばす感じです。
リンクの上ではスケート靴のエッジで体重を支えてます。特に初心者は思わぬ方向にぐらっとしてしまうことがあります。
そんな時膝が真っ直ぐだと、すぐに転んでしまいます。膝を軽く曲げる事でぐらついても体勢を落ち着かせることができます。何も考えなくてもこの姿勢ができるようになるとよいでしょう。
まだまだ下手くそな私ですが、色々と試行錯誤しながら続けるとそれなりに上達します。
もし聞けるようであれば、インストラクターの先生に聞いてみましょう。
さて、次回は個人レッスンを受講した時の様子を書きたいと思います。