フィギュアスケートの練習の為のインラインスケートについて

こんにちは、七夜星です。

今月いっぱいは週1の出社で、あとは在宅勤務になりそうです。スケート教室も引き続きお休みで何か運動不足解消はないかと思案していました。

ふと思い出したのが、「インラインスケート」についてです。

これを知ったのは、スケート教室に行こうと思って調べていた時でした。スケートグッズを取り扱っているショップだったと思うのですが、「インラインスケートは、スケートの練習にもなります。」との記載がありました。(うろ覚えですが…。)

インラインスケートなら近所の公園でもできそうだし、内筋を使いそうなのでいい練習にもなるかなと思いました。

そこで今回は、改めてフィギュアスケートの練習の為のインラインスケートについて調べてみました。

インラインスケートとは

インラインスケートとは、3個~5個の車輪が縦一列に並んだもので、アイススケートの感覚で滑れるスケートのことです。
インラインスケートには主に、フィットネス、アグレッシブ、レースと、3つの種類があります。

フィットネスタイプ

一般的によく使われているタイプで、初心者向けです。スキーのオフトレーニングにも使用されています。
スムーズな滑走性とスピード感が特徴で、有酸素運動やダイエットとして使用する方も多いタイプです。

アグレッシブタイプ

ストリート系のインラインスケートです。スケートボードの様に滑ることができるタイプです。
フィットネスタイプに比べてウィール(車輪)が小さく安定感がありますが、フィットネスタイプにはあるフットブレーキがついていない為、ある程度滑れる様になってから選択した方がよいでしょう。

レースタイプタイプ

アイススケートのトレーニングにも使われる、滑走性やスピードを追求したタイプです。主に5輪タイプの物や大口径のウィールの物が主流です。

インラインスケートでフィギュアの練習になるのか

インラインフィギュアについて改めて調べて、かなり焦りました。どこにもフィギュアスケートの練習になると書いていなかったからです!

でも最近だと、宮原知子選手がインラインスケートで練習している様子が公開されていました。(確かに、フィギュアスケートとは違うとおっしゃっていましたが…。)
だから全く無駄にはならないと、…思いたい…

調べていくうちに、とある質問サイトで同じような内容で質問されていた方がいました。その回答が実際にフィギュアをしてインラインスケートもしている方で、とても興味深いものでした。

趣味でフィギュア靴を履いて滑っている者です。
インラインスケートはローラーブレード社のツイスターというシリーズの
靴を履いています。
足首をしっかり締めたかったので、バックルタイプを
探して、この靴を選択しました。
スピンは無理ですが、ジャンプはスリージャンプ程度なら
インラインでも可能です。
古い動画ですが、参考にでも。→参考動画はこちら
スリーやモホーク等のターンもあんまり違和感無くできます。

靴はフリースタイル用か安いフィットネスで十分です。
ポイントは“ロッカリングにすること”
→ロッカリングについてはこちら
これをやらないと、4輪全て接地した状態で、
フィギュアよりもスピードに近い感覚になってしまいます。
4輪のうち、前後2つを中央2つより直径-4mmくらいの
タイヤに変えてやると、旋回性が増して、滑りやすくなると思います。

あと、プロテクターは必須で。
氷上よりもツルンと転ぶので、
最低でも手のひらと肘は欲しいですね。

これはとても参考になりました。確かに全く同じ事はできないようですが、近い事はできそうです。
とりあえず、フィットネスタイプのもので十分で、ウィールをロッカリングにする事、
そしてプロテクターが必須な事がわかりました。

インラインフィギュアについて

調べているうちに、「インラインフィギュア」というものもあるようです。

インラインフィギュアとは、フィギュア専用のインラインスケートです。
アイススケートの滑走感を目指して開発されたので、アイススケートの練習用として使用されています。

横浜に本店のある「アイススペースネット」というフィギュアスケート用品を取り扱うショップでも販売されているようです。(近くに、横浜銀行アイスアリーナがあります!)
ここで取り扱っているのはウィールのフレーム部分のみで、靴は別途用意が必要となります。
(フィギュアスケートの靴みたいに、ブーツ部分とエッジ部分を購入して取り付けるイメージでしょうか。)

日本では取り扱っているところが殆どないようで、台湾のショップから購入しているという方もいらっしゃるようです。ご参考ください。

ウィールのロッカリングとは

ロッカリングとは、通常同じ大きさのウィールが3〜4個ついているところを、1番前と1番後ろのウィールを直径が小さいものにして浮き上がるようセッティングする事です。(2番目3番目を浮くようにする場合もあります。)

通常ロッカリングすることによって、ウィールとの接地面積を減らし、より曲がりやすくしたり直進しやすくします。

フィギュアスケートのエッジも爪先が少し浮いた状態になっているので、ロッカリングすることによってフィギュアスケートの滑りに近づけているようです。

一般的に販売されているフィットネスタイプのインラインスケートですと、ウィールの直径サイズは4mmごとにサイズがあって、取り替え用のウィールも販売されていました。(楽天市場で、約2,000円〜からありました。)
私が勢いで購入したフィットネスタイプのインラインスケートにも取り替え時に使用する六角レンチがついていたので、これで交換できます。

ここで注意点が。
あまりキツく締めすぎると、次に交換する時に交換しづらくなるだけでなく、フレームを痛める原因にもなるそうです。交換する場合は、注意しましょう。


いかがでしたでしょうか?

さて次回は、インラインスケートの主なメーカーについて調べてみたいと思います。

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