こんにちは、七夜星です。
4月末、無事に「STRAS ON ICE 2021」が開催されました。
私は県内に住んでいることもあり、横浜公演へ行ってきました。
今回の公演についてや、実際に行って気づいたこと・感じたことをレポートしたいと思います。
今後のアイスショー観戦の参考になればと思います。
目次
「STRAS ON ICE 2021 横浜公演」開催について
「STRAS ON ICE 2021 横浜公演」は下記の内容で開催されました。
開催概要(再振替公演)
4月22日(木) 18:00 開場 / 19:00 開演
4月23日(木) 13:00 開場 / 14:00 開演
4月24日(木) 12:00 開場 / 13:00 開演
4月25日(木) 12:00 開場 / 13:00 開演
開催会場: 横浜アリーナ
神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目10番地
→ 横浜アリーナ のサイトは、こちら
出演スケーター
羽生結弦、宇野昌磨、鍵山優真、無良崇人、田中刑事、佐藤駿、友野一希、山本草太、三浦佳生、三宅星南、樋口新葉、紀平梨花、坂本花織、三原舞依、松生理乃、横井ゆは菜、山下真瑚、新田谷凜、小松原美里&小松原 尊(敬称略)
↓ 公式サイト
今回は新型感染症の影響もあり、2回振替延期しました。
最初は、2020年4月9日(木)・10日(金)・11日(土)・12日(日)開催の予定でした。
最初は1年後の、2021年4月8日(木)・9日(金)・10日(土)・11日(日)へ振替延期し、
さらに再度振替延期で、2021年4月22日(木)・23日(金)・24日(土)・25日(日)にて開催になりました。
1年の振替公演となり、出演スケーターも調整の上での発表となりました。
このご時世海外のスケーターの出演は難しく、世界選手権会出場した選手も隔離期間のため最初の振替期間では出演が難しくなりました。
そのこともあり、再度振替延期で 2021年4月22日(木)・23日(金)・24日(土)・25日(日)にて開催となりました。
「STRAS ON ICE 2021 横浜公演」チケットについて
チケット料金
4/22(木)・23(金) | 4/24(土)・25(日) | |
アリーナSS | 22,000円 | 23,000円 |
アリーナS | 18,000円 | 19,000円 |
スタンドA | 12,000円 | 13,000円 |
スタンドB | 7,000 | 8,000円 |
ビギナーズシート(大人) | 6,000円 | 7,000円 |
ビギナーズシート(中学・高校生) ※ | 3,000円 | 3,000円 |
ビギナーズシート(子ども) ※ | 1,000円 | 1,000円 |
最前列スペシャルシート ※ | 29,000円 | 30,000円 |
配信視聴券 ※アーカイブなし |
ー | 3,000円 (4/25のみ) |
(全席指定・税込)
※最前列スペシャルシートはTwinkle ICE Membersのみでの取扱いとなります。
最初のチケット販売(2019年12月-2020年4月ごろ)
チケットの販売は、2019年12月からTwinkle ICE Members会員先行第1次抽選・会員先行第2次抽選・会員先行第3次抽選・プレイガイド抽選受付・プレイガイド先着販売とありました。
私は宇野昌磨選手を1番応援しています。過去の「STRAS ON ICE」にも出演しており、2018年の横浜公演にも出演していました。
そのため、会員先行第1次抽選・会員先行第2次抽選でチケットを申込み、土日開催のチケットを入手できました。
ですが様子が一転したのは、会員先行第2次抽選の受付が終わった時です。出演スケータの追加発表がありました。
お目当ての宇野昌磨選手の名前があったので、私は読みが当たって喜んでました!ですが、そこには羽生選手の名前もあったのです。
羽生選手を応援している友人のためにチケットを申し込むのですが、抽選ではハズレ…。
最後、プレイガイド先着販売にかけることに。
私は自分と相性が比較的良いイープラスを選択。イープラスはアプリもあるので、これを使用して取ることにしました。
なんとかアリーナS席を取ることができました!
友人は自身ではチケットが取れなかったので、取れてよかったと思います。
でもその後、新型感染症が広がりを見せ、大阪公演中止、愛知公演中止(チケット取っていたのでショックでした。)、八戸公演中止、そして横浜公演は延期となりました。
「横浜公演だけは延期?」とは思いましたが、伸びたものの開催はしてくれるのは嬉しかったです。
でも公演が1年後になったことで、出演予定のスケーターは仕切り直しになりました。
そのため、希望者はチケット払い戻しの受付が始まりました。
この払い戻し受付期間も1回延長し、最終払い戻し期間は2021年3月31日(水)23:59までとなりました。
この払い戻し期間直前で再度振替延期で開催日が変更したため、色々とあったようです。
ただ私は、昌磨くんが出演するにしろしないにしろ、このチケットで見に行くつもりでいましたので、払い戻しにするつもりはありませんでした。
ですが中には遠方から来たり、中には1泊しないと見に行けない方もいると思います。そういう方は出演スケーターによっては「払い戻そうか…。」と思う方もいたようです。
ただ主催者側としては、再度振替延期で会場を押さえたり、スタッフを確保したり、その他諸々も変更しないといけなかったと思います。
おそらくこれが最速での発表だったのかと思います。
「スターズ・オン・アイス」は例年世界選手権の後にツアーが始まるのですが、今年は帰国後14日間の隔離期間があったため、それが裏目に出た結果となったと思います。
2回目のチケット販売(2021年4月)
そしてチケットについては2021年4月に追加販売となりました。
Twinkle ICE Members会員先行第1次抽選(3月22日18:00〜4月1日23:59受付)・プレイガイド先行抽選受付(4月6日18:00〜4月12日11:00受付)・プレイガイド先着販売とありました。
そして今回は初めてライブ配信も決まりました。(25日のみ)
ただ新型感染症も広がりを見せ、主要都市で25日から緊急事態宣言に入り、神奈川県もまん延防止等重点措置の適用が決まってから、チケット販売も受付終了となりました。
そして25日のみですが、東京都の緊急事態宣言のため、チケットの払い戻しも受付が決まりました。
ちなみに私がとったチケットは、
2020年の会員先行第1次抽選・会員先行第2次抽選で取った24日(土)・25日(日)(友人の分も含む)、
そして2021年会員先行第1次抽選で取った22日(木)です。
新型感染拡大防止の対策
来場前にすること
①来場前の検温
会場へ行く前に来場者自身で検温のお願いと以下の症状がある場合はご来場をお控えくださいとの案内がありました。
※体調が優れないなど、下記の特定の条件に該当するお客様につきましては、ご来場をお控えください。
・ご来場時、37.5度以上発熱がある場合。
・極端な咳、呼吸困難、全身の倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、味覚・嗅覚障害、関節・ 筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐 等の症状がある場合。
・新型コロナウイルス感染症陽性とされた方との濃厚接触がある場合。
・過去2週間以内に、政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域への訪問歴及び当該在住者との濃厚接触がある場合。
②STARS ON ICE JAPAN TOUR 横浜公演 ご来場者様登録フォームへの入力
万が一の対応のため、事前にメールアドレスの登録が必要でした。
→ 「新型コロナウイルス感染拡大防止に関しての取り組みとお客様へのお願い」は、こちら
来場時・会場内でしていたこと
①来場前の待ち列
4月22日(木)会場に着いたのは17時45分ごろでしたがすでに長蛇の列でした。
「スターズ・オン・アイス」はいつもTwinkle ICE Members会員先行でチケットを購入すると通常の入場時間より15分早めに入場することができます。
初日は案内が出ていなかったため、どちらに並んだらいいかわかりませんでした。そのため、行ったり来たりしてしまいました。
24日(土)に来た時は案内が出ていましたので、わかりやすかったです。
そして、この待ち列も間隔を前の人との間隔をあまり開けていませんでした。自分で意識的に開ける習慣を身につけないといけないですね。
24日(土)・25日(日)は開場してから到着したので、待ち列の状態は確認できませんでした。
②入場時のチェック
入場時は以下の順番で確認していました。
- 検温
- チケットの確認(最前列シートは、身分証も確認)
- 靴裏除菌マット(これを見た時、漫画「銀の匙」を思い出しました。)
木曜日はなかったような気が…。(覚えていなかっただけなのかも)一言「マットを踏んでお進みください」とあったほうがよかったかも。
※今回のスポンサーである「AVANCENORM PROTECTION」より、
靴裏除菌専用マット「アヴァンスノームマット」・靴裏除菌専用液「エピクシア」の提供。
→ 参考記事は、こちら - カメラ所持のチェック
- 手の除菌(アルコール消毒)
③グッズ販売所の様子
会場正面突き当たりにはグッズの販売所がありましたが、22日はすでに2階まで続く長蛇の列ができていました。(22日入場できたのは18時ごろでした。入場まで10分くらいかかりました。)
待ち列の最後尾に看板を持った人がいて、途中にスタッフもいて、待ち列では間隔を空けるようにアナウンスがあったり、1階野町列では床に待ち列用の線が引いてありました。
販売所のところもビニールシートで仕切られ、空いている下の箇所で商品やお金のやりとりができるようになっていました。
④トイレ待ち列の様子
1階と2階のトイレを使用しましたが、待ち列では自主的に間隔を空ける人とそうでない人がいる感じでした。
トイレの中に入ると床に間隔をあける線が引いてありました。
⑤ロビーの様子
ロビーの椅子は全て間隔を空けて座るよう、間には張り紙がしてあり座れないようになっていました。
自動販売機の前には立食できるようテーブルがあるのですが、全てのテーブルに「1つのテーブルは2人までで使用してください」と案内がされていました。
⑥会場内の様子
今回の開催は、客席の間隔を空けないでチケットを販売しているため、観客席はみっちりでした。(ですが、スタンド席はちらほら空いていました。)
会場内では、「お客様同士の会話・会場内での食事・歓声を上げるなどの行為はお控えください。」と言ったようなアナウンスがされていました。
今回自分で対策したこと
今回の公演を見るにあたって、自分で対策・心がけたことはこちらになります。
①マスクの着用
今回は観客席を開けないで開催するアイスショーのため、不織布マスクの中に抗菌シートを入れました。
そしてその上からおしゃれも兼ねてレースマスクをつけました。
②開演前や休憩時
寒さ防止や感染対策も兼ねて、開演前や休憩時は席ではなくロビーで比較的人が少ないところにいるようにしました。
③応援グッズの用意
現在のアイスショーでは歓声を上げたり声援を送ることができないため、バナーやメッセージうちわを用意しました。
メッセージうちわはバナーを用意していないスケーターのため、そして最後の周回で振るために用意しました。
今回最前列シートや比較的前の席を取ったため、用意してよかったなと思います。
ペンライトも用意しようと思いましたが、改めてガイドラインを確認したところ「ペンライトなどの光を出すグッズは演出の妨げになりますので、ご遠慮ください。」との記載があったため、やめました。
→ 公演に関するお願い
④会場内での会話
22日はつい隣の人同士で話してしまいました。(でもこれ、アイスショーとかの観戦の楽しみの一つでもあるんですよね…。)
でも会話する時は、必ずマスク着用、そしてできるだけ顔を合わせず少し逸らした状態で話すようにしました。(あまり効果はないかもしれないのですが…。)
公演の感想と反省
公演は久しぶりの本格的なアイスショーということもあり、とても楽しめました。
出演スケーターは全員日本人でしたが、グループナンバーも含めとてもよかったです。
そしてここで宇野昌磨選手の新フリー「ボレロ」を見ることができました!
新横浜に着く直前、昌磨選手の公式YouTubeにて発表があり、「え、今告知なの?」とあたふたしたのも、いい思い出になりました。
昌磨選手が参加したグループナンバー、22日はどうも振り付けが間に合わなかったようで23日からでした。
必死だったためか表情が硬かったらしいのですが、24日はそうでもありませんでした。さすが、振り付けを自分のものにするのが早いですね。
23日の昌磨選手のNow Voiceで今回のグループナンバーの振り付けの様子も話してくださいました。到着がギリギリなスケーターさんもいたりでカツカツなスケジュールの中振り付けを覚えていたようです。
そんな短時間で覚えてしまうなんて、さすがトップスケーター達ですね!
そして山本草太選手が(特に最終日の25日!)、本当にいい演技でした。
22日の最後の出演者の挨拶でリンクサイド近くまで挨拶に来てくれたのですが、目の前が宇野昌磨選手で嬉しかったです!!
そして隣に山本草太選手が!目があった時「ありがとう」うちわを振ったら、うなづいてくれました。(草太選手、ええ子やあ…(涙))
22日は3〜4回くらい周回してくれましたが、24・25日は初日に比べると少なかった気がします。(感染症対策でしょうか?)
歓声をあげてしまった方もいましたが(22日?)、思わずとっさに声が出てしまったのもあると思います。
ですが、今後はこういう観戦の仕方に慣れていかないといけないと思います。
お隣さんとも会話も楽しいのですが、やはり会話を控えめにするなど気をつけないといけないと思いました。
休憩中もロビーに出たりして人混みを避けるなど、今までとは違った心掛けが必要になると思いました。